Dr. Donghoonのブログ

「身長を伸ばす手術、O脚・X脚 脚長差の矯正」、韓国の整形外科専門医 李東訓(イ・ドンフン)博士の日本ブログです。

李東訓博士の診療や手術入院に合わせて、病院予約・日本語通訳・宿泊所などアレンジできます。ご連絡は japan@drdonghoon.com まで、お問い合わせ下さい。

膝でポキポキ音がする…放っておいて大丈夫?音より「感覚」に注目!

膝を曲げるたびにポキポキ、コキコキと音がする…そんな経験はありませんか? 実は、音そのものはあまり心配しなくていい場合がほとんどです。 でも、見逃してはいけないサインが別にあるんです。

https://x.com/drdonghoonlee/status/2052618230850875473?s=20

音がするのはなぜ?

耳に聞こえる軽い音は、ほとんどの場合は問題ありません。 腱が通るときや、関節の中で気泡がはじける音であることが多く、痛みがなければ医学的には大きな意味はないとされています。

本当に注意すべきは「感覚」

大切なのは、聞こえる音ではなく、膝の中で感じる感覚です。

こんな感覚はありませんか?

① ポッピング(引っかかり感) 膝を動かすとき、何かが引っかかってから外れる感じ、またはポンと弾かれるような感覚。これを「ポッピング」といいます。

② ゴリゴリした感覚 軟骨が傷んで互いにぶつかるときに感じるゴリゴリした感覚。これは軟骨損傷のサインである可能性があります。

③ ガクガク・カクッと引っかかる感覚 階段を下りたり方向を変えたりするときに膝がガクガクする感じ、または膝が伸びきらずにカクッと引っかかってから外れる感じ。これは半月板損傷の重要なサインです。

大きく響く音よりも、膝の中で感じる感覚のほうが、はるかに重要です。

痛みがなくても、上記のような感覚が続く場合は、一度専門医にご相談されることをおすすめします。 早めの受診が、将来の膝を守ることにつながります。


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手術室にも「機長」がいる——麻酔科専門医という存在

みなさんは、整形外科の手術室に「飛行機の機長」のような存在がいることをご存知でしょうか?

その正体は——麻酔科専門医です。


✈️ 飛行機と手術室の意外な共通点

飛行機が安全に目的地へ到着するために、機長は離陸から着陸まで一瞬も気を抜きません。

手術室も、まったく同じです。

麻酔科専門医は、手術が始まる瞬間から患者さんが手術室を出るその瞬間まで、すべての生体信号(バイタルサイン)を責任を持って管理しています。



🩺 麻酔科専門医の役割とは?

多くの方は「麻酔=眠らせるだけ」と思いがちですが、実はそれだけではありません。

  • 心拍数・血圧・呼吸・体温など、あらゆるバイタルサインを常時監視
  • 手術中のたった1秒の変化も見逃さない集中力
  • 緊急事態にも即座に対応できる判断力と技術
  • 患者さんが安全に麻酔から覚めるまでのサポート

まさに、手術という「フライト」を安全に完遂させる機長そのものです。


🏥 安心して手術を受けていただくために

手術を前にして不安を感じる方は多いと思います。しかし、手術室の中には外科医だけでなく、見えないところで患者さんを守り続けるプロフェッショナルがいます。

麻酔科専門医は、あなたの手術を最初から最後まで、静かに、そして確実に支えています。

どうか安心して、治療に専念してください。

https://x.com/drdonghoonlee/status/2048991104213901521?s=20

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手術前8時間の絶食、なぜ水一口もNGなのか?その理由を徹底解説

手術を控えている方に必ず守っていただきたいルールがあります。それが「術前8時間の絶食」です。水一口すら禁止される理由、きちんと理解していますか?

■ 麻酔中に起こる危険なリスク

全身麻酔をかけると、身体の防御反応が一時的に失われます。通常であれば胃の内容物が逆流しそうになっても反射的に防ぐことができますが、麻酔中はその機能がほぼ停止してしまいます。

■ 最も恐ろしい合併症「誤嚥性肺炎」

胃の中に食べ物や水分が残っている状態で麻酔をかけると、逆流した内容物が気道に流れ込み、肺に入ってしまうことがあります。これが「誤嚥性肺炎」です。重症化すると深刻な後遺症が残るだけでなく、最悪の場合、命に関わる事態になることも少なくありません。

■ 目が覚める瞬間も危険

麻酔が切れて意識が戻る際にも注意が必要です。完全に覚醒していない状態では防御反応がまだ戻っておらず、この時間帯にも逆流・誤嚥のリスクが高まります。

■ 水一口でもダメな理由

「水だから大丈夫」と思う方も多いですが、水分も胃の中に残ります。特に不安や緊張で胃の動きが鈍くなっている手術前は、想像以上に消化・排出に時間がかかるため、水一口でも例外なく禁止となります。

■ 患者さんへのお願い

術前8時間の絶食は、患者さん自身の安全を守るための最も基本的なルールです。医療スタッフの指示を必ずお守りいただき、安全で成功率の高い手術に臨んでください。

https://x.com/drdonghoonlee/status/2047595093109125428?s=20
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