2015年11月16日
こんにちは。「キクサ(身長を伸ばしたい人たちのコミュニティ)」の李東訓(イ・ドンフン)です。
15年11月初めに、米国マイアミにて開かれた国際四肢延長再建学会にて、四肢延長部門の最優秀論文賞を受賞しました。
最優秀賞を受賞した主題は、「身長手術後の自尊心と自信の変化および日常活動とスポーツ活動の回復」を分析した論文です。
これにより、2013年ニューヨークと2014年ヨーロッパに続いて、三度目の最優秀論文賞を私が受賞しました。
 特に今回の学会はこの間に分かれて活動してきた、「international ASAMI」と「LLRS」という世界的な学会同士が力を合わせて初めて共同開催することになりました。
四肢延長に関連した全世界の医師700余名が参席して、論文だけで300以上発表される本当に大きな学会ですので、さらに意味があったのだと思います。
 私は論文8つを提出しましたが、8つ全てが採択されまして、講義を2つそして2つのセッションの議長を引き受けることになったために、学会の準備をするのにまさに「昼耕夜誦」の意味を本当に実感するほどでした。

マイアミ国際空港に到着した日。
長時間の飛行機は、遠くなるほど辛くなります。特にフロリダは殆どdoor to door で24時間ほど。
1_ILLRS Miami2015,キクサ,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

到着した日の夕方のリセッションに参席すると、嬉しい方にお会いしました。日本の骨腫瘍の専門家であられる土屋弘行先生。 長旅から到着してすぐでお腹が空いてましたが、アメリカのリセッションはお腹を満たすコンセプトではなかったので…結局はホテルの部屋に戻ってカップラーメン一つで生存することになりました。
1_ILLRS Miami2015,土屋弘行先生,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

次の日はすぐに学会が始まり…朝に集まり始めた様子です。規模が相当に大きな学会ですので、モニターが三台も付いています。
3_ILLRS Miami2015,キクサ,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

イリザロフがロシアから西洋に初めて伝えられたのが、イタリアでした。そのために、イタリアの大家であられる Catagni先生が朝の講義をなさって下さいました。

4_ILLRS Miami2015,キクサ,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

逝去されたイリザロフ先生の娘さんが、父を回想する講義(この方は現在ニューヨークにて医師として働いています)をなさいました。
5_ILLRS Miami2015,イリザロフ,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

今回の学会のホストであられるペイリー先生の講義。
6_ILLRS Miami2015,ペイリー先生,身長手術,李東訓(イドンフン)教授
 
余りにも発表と講義が多いために、一日に11つの部屋に分かれて進行されました。各々の部屋で発表と講義がなされて、参席者たちはプログラムを確認しながら自身の発表を探して行きまたは聞きたい講義の部屋に行くことになります。私も自分の発表をする部屋をしっかりとチェックしました。
7_ILLRS Miami2015,キクサ,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

次の日の夕方の晩餐会にて、多くの先生方と写真。中間におられるのがペイリー先生とCatagni先生。
8_ILLRS Miami2015,ペイリー先生,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

ここでは、比較的に若い(?)仲間たちと。
9_ILLRS Miami2015,キクサ,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

この方はヨーロッパの Dr. Guichetです。Albizziaという機械を開発された方で、今回にお会いして良いお話しを多く語り合いました。写真はプリサイスのブース前で撮ろうとおっしゃるので・・・
 Guichet,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

私が発表した8つの論文の題目です。改めて数えてみると7つ…。ファイルを探してみた所1つが見つからず、今回は7つのみ紹介しましょう。
身長手術後の自尊心の変化に関する論文。
11_ILLRS Miami2015,自尊心 論文,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

太もも延長術におけるボトックスの効果に関する論文。
12_ILLRS Miami2015,botox 論文,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

身長手術後の運動能力の回復に関する論文。
13_ILLRS Miami2015,運動能力 論文,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

プリサイスとISKDを比較した論文。
14_ILLRS Miami2015,プリサイスISKD,身長手術,李東訓(イドンフン)

3D printng技術を利用した最小侵襲による曲がった脚の手術。
15_ILLRS Miami2015,3D printng,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

脛骨外反(X脚)に関する手術法。
16_ILLRS Miami2015,X脚 論文,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

太もも骨の各種変形に対する最小侵襲手術方法。
17_ILLRS Miami2015,最小侵襲,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

これは私が講義した題目です。
どうすれば仮骨がよく出るようになるのかに関する講義。
18_ILLRS Miami2015,仮骨形成,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

希少難治性の疾患(多発性骨軟骨腫)に関する講義です。
19_ILLRS Miami2015,多発性骨軟骨腫,身長手術,李東訓(イドンフン)

発表の内容に出てきた写真を何枚かお見せします。発表の際に手術をどうやってするのかをお見せることもあります。
外傷後のX脚変形。
20_ILLRS Miami2015,外傷X脚,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

一般的なX脚変形。
21_ILLRS Miami2015,X脚,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

SEDという骨異形成症によって生じた複合変形の手術。
22_ILLRS Miami2015,骨異形成症,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

ターナー症候群における変形矯正および四肢延長手術。
23_ILLRS Miami2015,ターナー症候群,身長手術,李東訓(イドンフン)

最後の日に、四肢延長部門の最優秀賞を受賞しました。
24_ILLRS Miami2015,最優秀論文,身長手術,李東訓(イドンフン)教授25_ILLRS Miami2015,最優秀論文,身長手術,李東訓(イドンフン)教授

学会の準備をして発表をして、本当に大変でしたしハードな日程でしたが、私もまた多くのことを学び、そして遣り甲斐のあった学会でした。
[出処] ネイバーカフェ「キクサ(身長を伸ばしたい人たちのコミュニティ)」 http://cafe.naver.com/limblengthening/37511