李東訓教授のX脚手術の5つの特徴
1.X脚の原因を正確に分析して、その原因を解決
1種類の手術で全てを解決しようとするのではなく、何が原因なのかを正確に把握し、その原因に応じた解決方法を選択することにより、美容的だけでなく、関節の機能的にも最良の結果を取得します。
2.正確な矯正、過度ではない矯正
正確な矯正のためには手術中に正確な軸を見つけなければなりません。内固定を施行するまでにその軸をしっかりと維持する必要があります。一般的な手術方法では、正確な軸を見つけたとしてもしっかりとした内固定を施行するためには、その軸を正確に維持することが難しいという欠点があります。李東訓教授のX脚手術法は、内固定になるまでに一寸の誤差もなく脚の角度を維持することができる手術法です。
3.安全な手術、関節に良い手術
医療事故0%、深部感染0%、不癒合0%、神経麻痺0%など主要な合併症を、徹底的に管理します。一方、手術後すぐに異常がないといって長期的に大丈夫な訳ではありません。私たちは、長期的にも脚に些細な悪影響を与えないための深い知識を備えており、これを見事に実現しております。
4.早期のリハビリと社会復帰
一般的に強力な固定のためには大きな皮膚切開を必要とし、皮膚切開を小さくするためには弱い内固定をするしかないので、小さな傷跡と早期のリハビリの間で1つを選択する必要があります。李東訓教授の手術の写真を見てみると、非常に大きな内固定の金属物が挿入されていますが、このように大きな内固定を使用しながらも、最小限の皮膚切開(世界最小と自負しております)のみで施行しています。したがって、最小限の傷跡で最も強力な内固定を施行しますので、手術後に補助器やギプスなどが必要ありませんし、手術後に平均4~6週が過ぎれば自然な日常生活が可能です。
5.美容的手術
最小切開によって最も小さな傷跡で手術を行い、機能的にはもちろん美容的にも最も美しい線を見つけます。
X脚の治療の際に重要なことは、変形がどの骨からくるものなのか正確に分析して矯正しなければならないということです。つまり表面上は同じX脚でも、実際の変形の位置はふくらはぎの骨、太腿の骨または二個所全てである場合があります。正確な分析を通して治療方法を選択しなければ、長期的に健康な膝関節を得ることはできません。また、矯正時に腓骨の神経が引っ張られて神経の麻痺現象が起こることがありますので、必要に応じて腓骨の神経を和らげる手術も同時に施行しなければなりません。李東訓教授は、どのような場合のX脚においても内固定を利用した最小切開、最小侵襲手術法を用いて手術します。要するに手術後には、矯正が完了しており身体の外には何もありません。手術後に補助器具やギプスまたは副木固定が不要であり、術後2~3日後から立ち上がって歩く練習を開始します。一般的に学校や職場に復帰するには、4~6週程がかかり3~4ヶ月後から運動練習を開始することができます。傷口は最小切開で非常に美容的に縫合します。李東訓教授は、骨延長及び変形矯正の分野において米国教科書の著者として2013年、2014年、2015年に連続して世界四肢延長変形矯正学会(ILLRS)、北米四肢延長変形矯正学会(LLRS)及び欧州のKuntscher Societyなど、世界的学会にて最優秀論文賞を受賞しました。李東訓教授は、四肢延長及び変形矯正分野において世界が認めるworld leaderです。
;使用製品-Anatomical Locking Plate and Screws(Synthes、USA)
太腿の骨の変形によるX脚を矯正
ふくらはぎの骨の変形によるX脚を矯正する
ふくらはぎの骨の変形によるX脚ですが、上記の症例とは異なる方法で手術を行いました。患者様の条件と状態に合わせて手術法をしっかりと決定しなければなりません。
太腿の骨とふくらはぎの骨の両方に変形があるので、全て矯正
身長手術後にX脚が発生し、来院した患者様を手術して矯正
X脚矯正手術を行った患者さんへのインタビュー(日本語)